夜分遅くに失礼致します。
オモシロイモノ、見つけました!
街を歩いたり、ネットを閲覧したり、本を読んだりしていると、一期一会といえるステキな出会いがあったりしますよね。
そんな日は、無性にハッピーな気持ちになります♪( ´▽`)
諏訪綾子さん という方をご存知でしょうか。
「フード・アーティスト」という肩書きを持つ方なのですが、「料理人」とはまたちょっと異なるんです。
美食でも グルメでも 栄養源でも エネルギー源でもない、新たな食の価値を提案している方なのだそうです。
「おいしい」「まずい」「甘い」「辛い」
とかではなく
「嬉しい」「悲しい」
といった喜怒哀楽•••感情のテイストを様々な食材で表現される方なんです。
メニューもどれもとてもユニークで、
「後をひく悔しさと さらに怒りさえもこみ上げるテイスト」
「恥ずかしさと喜びが ゆっくりと快感に変わるテイスト」
等、どんな味なのかドキドキワクワク、食欲というよりは、好奇心と欲望が刺激されてしまうものばかりです。
例えば「失意のテイスト」であれば材料として、ザラメ砂糖・白こしょう・鱈でんぶが使われてたりします。
『私がしめた!と思うのは、見た目が美味しくなさそうなグロテスクなモノであっても、それを人が食べる瞬間を目撃したときです。欲望に抗えず理性から開放された時、人って本当に美しく見える。納得出来ないもの、答えのない不可解なものに惹かれるのは、それが無視出来ない魅力を持っているから。』
諏訪さんはこうおっしゃっています。
なんだか SMにも通ずると思いませんか⁈
つぐみのこじつけでしょうか(´・ω・)
ではでは ちょっと話を変えて。
「恐ろしさと不安が ゆっくりと混じり合うテイスト」なんて作品もあるのですが、
お化け屋敷にはいったりホラー映画を観たり、「恐怖」という感情を、お金という対価を支払ってわざわざ味わおうなんていう奇妙な生物は、人間くらいのものです。
どんな『負』の行為も感情も
楽しめる愉悦に変えてしまうパワー。
人間は元来 悪食です。
潜む毒を選り分け、腐らせたものを食らい、牛にいたっては舌や内蔵、骨の髄までしゃぶり尽くします。
楽しむためか? 生きるためか?
今宵も長くなりました。
それでは、おやすみなさいませ( _ _ )...zzz
※一週間生理休暇を頂いております。
次回は11月1日土曜日から出勤致します。時間は11:00~17:00です( ´ ▽ ` )ノ