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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
ーー自分の性癖を素直に晒け出せる男性を、可愛らしくとても愛しく思います。
受けとめ尽くしたいと願い、涙が零れるのです。
「刺激」と「癒し」どちらも感じて頂けると嬉しいです。
「非日常」を一緒に味わいましょう。
そして心が通い合ったら、御調教の最後にどうぞ、つぐみのことを抱きしめて下さいーー


はじめまして。
SMクラブ『L'amant』の、すこやかM女つぐみです (*'-'*)

御主人様方の「愛」あるプレイに、つぐみのココロとカラダはいつもぽっかぽか (*´-`*)

大好きなSM談議から、とりとめのないお話まで、お付き合い頂けると幸いです (*^-^*)

召しませ、つぐみワールド。
(((o* ̄  ̄)o ...。


※うお座のA型。
特技はピアノと絵を描く事。
趣味は読書と囲碁、香水・人形の収集。美術館巡り。
好きな音楽は、テクノとゴアトラ、クラシック、ゲームのサントラ等。
漫画やアニメも好き。
尊敬するアーティストはhide、種田陽平、竜騎士07、シンディ・シャーマン。
好物はチョコレートとチーズ、お豆腐。

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命の雫

皆様、こんばんは!
お休み明けのご挨拶も遅れまして、申し訳ありませんm(_ _)m
今更ですが、20日金曜日から元気に出勤しておりますので、今後ともよろしくお願い致します(*´∇`)ノ


で。お休み中バタバタで、ブログも随分滞っていました(ノ_<)
だからという訳ではありませんが、今回の記事はいつにも増して長いです。そして熱苦しいです(笑)。
読むのに覚悟が必要なのです(笑)。最初にお伝えしておきますね。。。(⌒-⌒; )


先日自宅で仕事をしながら、なんとなくテレビをチラチラ観ていたんですが、次第にその内容に引き込まれ、久々に感動で泣いてしまいました(´;ω;`)
因みに、よくある泣かそう泣かそうという魂胆が見え見えな、御涙頂戴的な話には、全く泣けないつぐみです。

その番組は、普通の人は誰も訪れないような海外の秘境地に、名も無き日本人が強い志をもって生活し生きている。。。その様子を取材して紹介するという、ある種ドキュメンタリーな番組です。

(※うろ覚えの部分もあるので、多少の言い回しの違いはお許しください)
とある有名企業に勤める青年。
何年もの長い休暇をとり、夢であった世界一周の旅へ。その際、飛行機等の便利な時短乗り物は使いません。

その青年は、旅の途中のギニアで、マラリアと赤痢を併発。
医者や薬もろくにない、不衛生な異国の地。
死線を彷徨い、何度も死が頭をよぎったそうです。

そんな中、貧しい村の見ず知らずの一人の医者が、感染を恐れず、つきっきりで手当てと看病。
村は極めて貧しく、薬は注射が残り6本。
1本では病状は一向に良くならず、結局僅かなその6本を全て日本人青年の治療に投入。村からは貴重な薬が全て無くなりました。

他にも救えた村人がいたかもしれない。
現地の人々からしたら、ただの酔狂で迷惑な異国人だ。
なのに、何故そうまでして手を差し伸べたのか? との問いに

「目の前に苦しんでいる人がいる。それを救うのが医者の使命だ」

青年は、やがて回復。
無事旅を続け、日本に帰国。
そして、これまでの旅経験を生かし本を出版。その印税と自身の財産を資金として携え、数年後再びギニアの地に降り立つ。
そう、恩返しのため、あの命を救ってくれた村へと帰ってきたのです。

ギニアのお医者さんも凄いですが、この日本人青年も凄いです。一言で恩返しといっても、実行にうつせる方は一握りです。

現地ではきれいな水が一切使えないため、不衛生で疫病で亡くなる方が後を絶たない村のため、青年はお金だけではなく、井戸について一から猛勉強。

苦節何年もかけて、ついには素人だった青年が、ギニア政府も諦めていた立派な井戸を、ついには村に作り上げたのです!

一念 岩をも通す。青年は成し遂げました。
確かな裏付けの元、調べに調べ上げて長い時間をかけ、確実な水脈を突き止めることが最も大事な事なのだと決断。
これにより、感染症や疫病で亡くなる村人がいなくなったそうです。

更には、井戸を造ってそれで終わりではなく、村人達に井戸を保つメンテナンスの仕方も指導。定期的に現地に行きチェック。
いま現在でも日本人青年は、村人から絶大な支持を得続け、神様だと呼ばれるほどに。かの医者とは今でも交流があるそうです。


どんなに偉そうな御託を並べ、知識をひけらかしている人がいても、こういう人達以上に偉い人なんていません。絶対に勝てないのです。

環境が人なんて変えません。
自分の周りを取り巻くものなんて、ただのきっかけに過ぎないのです。

世の中には、大した努力もせず、自分の不甲斐なさを棚に上げ、全て環境や周りのせいにする人間もいます。

この青年のように、環境を全てプラスに生かし、人から感謝される充実した人生にまで昇華する人もいます。
それはやはり(もちろんギニアの医者との縁もありますが)、この青年が清廉な人間だからなのです。

全てその人でしかないのです。

だって。どんな境遇に身を置こうとも、その人の中に無いものは出てきません。
環境によって今の自分が不遇だと嘆くのなら、もともと己の中にあったものが、引き摺り出されただけの話です。
何かしらの触発を受け、その人の内面が炙り出されたに過ぎないのです。

境遇がどうか? なのではなく、それとどう向き合うか? 良く捉えるか、悪く捉えるかによって、その後の人生は真っ二つに別れるのだと思います。


世界情勢は、ますます混沌を極める乱世の中、本当に心が洗われるエピソードでした。゜(゜´ω`゜)゜。

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