皆様、こんにちは(∩˘ω˘∩ )♪
そろそろ私の長文ブログが恋しくなった頃でしょうか(笑)。
生理休暇も終わり、また今日から元気に出勤致しますので、よろしくお願い致します( *´︶`*)
最近、ホラー小説や漫画を読み漁るのがマイブームです୧(﹒︠ᴗ﹒︡)୨
もともとホラーは好きなのですが、ただグロいだけだったり、スプラッターは苦手です(⌒-⌒; )
ちゃんと意味のあるグロテスクならよいのですが、
「ほらっ!グロいでしょ!ホラホラ!!」
みたいなのは嫌いです。
じっとりとした湿度高めの怪談や、不気味な不条理ホラーが好みです。
休暇中も、暇を見て読んでいたのですが、今年の夏の異常気象による、これでもか!と度重なる災害(私の地元も大変でした)、異常な暑さによる気力と体力の消耗に苛まれ、少し弱っていた最中、陰鬱とした作品ばかり読み込んでいたら、次第に私自身も、このままだとマイナスの渦に、気付かぬうちに飲み込まれていってしまうのを感じました(._.)
気持ちがネガティブな方に引き摺られるって言うんでしょうか。
そういったスパイラルに一度ハマると、それに付随するいろいろな負の流れや気、環境や事象を引き寄せてしまいます。
幸いな事に、近年コレにいち早く気付けるようになりました(๑•̀ •́)و✧
そんな時、ある一冊の異色ホラー作品が目に留まりました。
ホラーって、登場人物がひたすら霊に怯えたりしますよね? 基本やられっぱなしというか。
でもこの作品は、何の霊能力も持たないごく普通の人間が、悪霊と真っ向から闘いを挑みます!
そして、見事打ち勝ち、死んでいった家族の無念を晴らします。
この作品の登場人物は、生身の人間が悪霊に立ち向かうには『生命力』が必要だと説きます。
そして、更にこう続きます。
生命力を強くするためには『命を濃く』する事が、とても大事なんだと。
命を濃くする――。
どういう事か?
それは意外とシンプルな事でした。
「家はなるたけ綺麗にする。内であることは外でもある。内を良くすりゃ外も良くなる。
よく食べ、よく寝て、よく活きる。
毎日走り、外気に触れ、心の臓を動かす。
奴(悪霊)が手を出せんのは、命の濃さに気圧されておるからだ。
命を濃くして、立ち向かうぞ•••」
なるほど。
今の私の胸に、強烈に突き刺さりました。
これはある意味、生き抜く為の指南でもあります。
なにも霊障に限った事ではなく、この世界に蔓延る悪い気や念、人の悪意のようなものも、心の隙や弱みを衝いて巧みに付け入ってくる。そして徐々に弱らせていく。
マイナスなものに取り込まれて、しょぼくれてちゃ駄目なんです。負に纏わるものは、澱んだ人や場所を好む。
丈夫の心で生命力を漲らせていれば、そんなモノは恐るるに足らず、です。
簡単に言うと
『人生は、強気でいけ!』
って事なんだと思います。
陽の光を浴び、背筋をピンと伸ばし胸を張り、しっかり前を見て、颯爽と歩く。
命を、濃く。
人生は、強気で。