夜分遅くに失礼致しますm(_ _)m
長い時間を経ても、色褪せないものって、あります。
有名な曲で『聖母たちのララバイ』という歌がありますよね。
〝懐かしの名曲•••なんとかみたいなTV番組で、紹介されていた時に知りました(^^ゞ
さすがにリアルタイムでは拝聴していないですね( ̄▽ ̄)
めっっっちゃ、イイ曲だと思いませんか???
歌詞を初見した時、物凄い衝撃を受けて、〝男と女″の様々な関係性の答えがここにある!! と思ったものです。
ーさあ 眠りなさい
疲れきった 体を投げだして
青いそのまぶたを
唇でそっと ふさぎましょう
この都会は 戦場だから
男はみんな 傷を負った戦士
どうぞ 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて
恋ならば いつかは消える
けれども もっと深い愛があるの
ある日あなたが 背中を向けても
いつも私は あなたを遠くで
見つめている聖母ー
•••よく女性を『母なる海』に例える方がいらっしゃいますが、本当にそうだなぁ、と思った次第です。
巷では、『包容力のある男性』が人気ですが、女性こそが包容力を持つべきなのかな、とも思いました。
お相手の男性が、Sの方でもMの方でも、女性は両手を広げて受け入れる側なのです。
一方的に、平伏しているのでもなく、追い詰めているのでもなく。
例えば、鞭であればー
S男性の直向きさに心を打たれ、心を動かされるのです。
真剣さと愛情が、ビリビリと空気を伝って、皮膚のすぐ裏側に波紋を生み出すのです。
鞭で打たれれば痛いです。
そうなんです。
限界点と葛藤を彷徨い、苦悩します。
(痛みが純粋に快感という経路に直結する方もいらっしゃいますが)
でも、痛みというものは、けしてイコール不快ではありません。
痛みそのものではなく、Mの本懐に訴えるのは〝痛みの意味″なのです。
私は、プレイ中にふと、愛おしさをおぼえ、切なくなる事があります。
そして、意味不明の涙を流すことがあります。
謎は深まるばかりですが、ただわかっていることは、浄化を思わせる、限りなく純度の高い涙です。
その意味は、今はわからなくてもよいと思っています。
それこそが、人間の愛すべき不完全さだと思うからです。
プレイの場は、己の不完全さを一糸纏わぬ赤子のように晒け出せる、貴重な場。
山月記の言葉をお借りすると、「尊大な羞恥心」でも、「臆病な自尊心」であってもならない。
そんな私を、見守ってくださっている御主人様方に、日々、感謝。
※明日からお休みですm(_ _)m
来週の出勤は、8日月曜日11:00~17:00、11日木曜日11:00~18:00です。木曜日の方がちょっぴり長いです
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