つぐみブログ 『際』～キワ～

 
皆様、深夜に失礼致します。

先日のお休みに、友人と二人でサンシャインシティのプラネタリウム〝満天〟『宇宙の奏』に行ってまいりました♪

実は、プラネタリウムは本当に大好き！で。

子供の頃に、京都の•••確か科学館みたいな施設だったと思うのですが、そこで見たプラネタリウムに、とにかく物凄く衝撃を受けて。
それ以来大好きで大好きで•••(*´-｀*)

もともと宇宙にはとても興味があって、小さい頃からよく辞典や写真集を眺めていました。

部屋の天井が、プラネタリウムみたいにならないかなぁ•••（もちろん商業施設レベルのクオリティで）。
まあ、見果てぬ夢ですが（笑）。
でも、バーチャル・スコープみたいなものを装着すれば、可能っぽい気もしますよね？ よね？？

なのに、実際に足を運ぶのは本当に久し振りで。
大人になってからは、えっと•••何回も行ってないんじゃなかろうか。
大人になるってイヤですね(´・ω・)
まあとにかく、今日を楽しみにしておりました♫


私達が見たのは、映し出される星空とともに、宇宙の歴史を辿るような演目でした。
通常の座席の他に、雲シートや芝シートなるものもあり、館内が随時アロマのいい香りに満たされ癒されます。

ビッグバンによって出来上がった、手のひらほどの小宇宙が膨張していったのが「宇宙」です。
まだ果てはどこなのかも含め、ほとんどが解明されていません。

光は１秒で地球を７周半し、１.３秒で月まで到達します。
光が１年かけて行ける距離が「１光年」ですね。

なので、何千万光年も離れている恒星や銀河のお話をされても、いまいちピンときませんよね•••？


そこで！
『宇宙暦』という概念が出てきます。
宇宙の歴史は約138億年です。
つまり、宇宙がビッグバンによって生まれてから今現在までの時間が138億年なのです(　ﾟдﾟ)

その138億年を、一年の暦で分割して例えてみるとわかりやすいそうで(＾ｰ^)ノ

宇宙誕生が元旦だとします。
その後、微生物が生まれたり、海に魚類が誕生したり、恐竜が現れ滅び•••そして、やがて人類が誕生するのですが、その人類の誕生って、一年のどのあたりだと思いますか？

なんと•••！
大晦日の20:00～21:00頃なんだそうです（すいません、うろ覚えで•••）。
そして更に、文明というものが発達してきたのは、同日の23:50過ぎなんだというのです（こちらもうろ覚え•••）。

そして。私達人間の一生は、宇宙の歴史を365日とすると、わずか0.2秒•••((((；ﾟДﾟ))))

•••まさに吹けば飛ぶ塵ですね。

でも！ 宇宙から見ればちっぽけかもしれませんが、一つの生命の誕生には、それこそ宇宙を思わせるスケール感があります！＼(^o^)／


月並みなことを言うようですが、今はどんなに辛い人でも、きっと過ぎてしまえばあっという間。
波打ち際に、寄せては消える砂のようなもの。

さすがに0.1秒くらいガマンすればいい！ とはいきませんが、私にとってプラネタリウムは、星空の美しさだけではなく、取るに足りない瑣末な事を忘れさせてくれ、〝まあいっか！〟とポジティブにさせてくれる、最高のアトラクションであり、アートであることは間違いありません。


※本文とは全然関係のない画像ですね•••f^_^;)